2022-01-01から1年間の記事一覧
NEO/PHA 「2022RM4」 2022.10.28 18h31mから5分間の移動軌跡(推定16.6等) 20cmF4反射直焦点+CMOSカメラ+IR/UVカット(最接近4日前の撮影) ※今年の夏は雲った夜空が多かったですが、10月の下旬からは晴れた日が多くなり小惑星NEO/PHA「2022RM4」…
「半影食の開始」15cm反射(倍率30倍)2022.11. 8 17h47m LX7コリメートAuto ※昨夜は晴天に恵まれ素晴らしい皆既月食がみられました。 さらに442年ぶりの天王星食もありTVのニュースでも大きく取り上げられていま した。 我が家も息子家族と皆でワイワ…
前回のブログに書きましたが、去る10月6日深夜、海王星の衛星トリトンによる恒星食が起こりました。 非常に珍しい現象なので、2月からいろいろ撮影の準備をしてきましたが、残念ながら当日は厚い雲に覆われ見ることができませんでした。全国的に天候が悪…
※来る10月6日深夜、海王星の衛星トリトンによる恒星食が起こります。 トリトンが水瓶座の11.7等の恒星と重なります。 トリトンはいろいろな意味で注目されている天体で、今回の恒星食の観測では ・直径や位置を求める。 ・大気の大きさや光量変化を調べる…
※星がテーマのブログなのに気象の話題で心苦しいですが、今年の7月.8月は南からの湿った空気の影響で、晴れても雲が多い日が多く、夏の夜空が見られずじまいでした。2か月間まともに星空がみられませんでした。 特に天気で印象に残ったのは、南国を思わせ…
球状星団M13の位置 2020.6.16 Canon 10mm F3.5x25S 奥三河総合センターにて ※今年の夏の梅雨明けは6月27日と早く、異常に暑い夏が早々にやってきましたが、 夜空はスカッと晴れわたることもなく薄雲がかかる日がほとんどでした。 そんな中、7月1日は久…
NEO/PHA (7335)1989JA 2022.5.25 20h27mから105Sx4回計20分間の軌跡(画像右下の破線) 20cmF4反射直焦点+CMOSカメラ+IR/UVカット ※大きな小惑星(7335)1989JAが今年の5月27日に地球の近くを通過したので撮影しました。写真の視野円は満月ほどの大きさです…
春の星座と超新星撮影範囲 2020.06.16 Canon 10mm F3.5 25秒奥三河総合センター ※おとめ座にある「おとめ座銀河団」に属する銀河に、明るい超新星が現れたので写し てみました。 位置はりょうけん座のコル・カロリとおとめ座のポリマの中間あたりです。 超新…
かみのけ座と小惑星撮影範囲 2020.06.16 Canon 10mm F3.5 25秒奥三河総合センター ※北斗七星としし座の間にかみのけ座があります。上の写真の左上の小さな四角で囲んだ内に「小惑星357番のNininaニニナ」が居ることが小惑星の位置推算でわかっていたので…
しし座 2019.04.27 Canon 24mm F3.5 20秒(一部拡大) 茶臼山高原にて ※春の星座「しし座」の後ろ足のあたりに「ウォルフ359」という暗いですが有名な星があります。 明るさは肉眼で見るには大きな望遠鏡が必要な13.5等星です。 有名な理由は ・地球か…
かに座としし座 2019.04.27 Canon 24mm F3.5 20秒 茶臼山高原にて ※春の夜空は天の川が見えず、明るい星も少ないため少し寂しい時期です。 唯一明るい1等星「レグルス」の「しし座」は、星座の名前と形が一致する見つけやすい星座です。 その隣の「かに座」…
河津桜と菜の花 2022.3.12 気温21度(今年の最高気温) ※今年の冬は私の住む東海地方の太平洋岸でも例年になく寒い日が多く、雪の降る日も多かったような気します。先日やっと春のような暖かい日があり、河津桜の咲く近くの川に出かけました。 河津桜の花 …
いっかくじゅう座(矢印がバラ星雲)(mitakaに加筆) ※バラ星雲はオリオン座の左となりの「いっかくじゅう座」の目の下あたりにあります。 「いっかくじゅう座」は有名な「冬の大三角」の中にスッポリ入り、位置はわかりやすいですが明るい星が無く星…
オリオン座 (mitakaに本文中の天体を加筆) ※寒さの厳しい2月の中頃、夕食後南の空高く南中しているのがオリオン座です。 天の狩人オリオンは、「三ツ星」を中心に左手にこん棒を、右手に獲物のライオンの 毛皮を構える勇壮な姿が目に浮かぶ美しい星座です…
こぎつね座周辺 2019.10.26 Canon 10mm F3.5x15S 奥三河総合センターにて ※この冬の時期になぜ夏の星座「こぎつね座」が出てきたかと言うと、前回のブログの 「M1 かに星雲」で、超新星爆発の後残った中心の星は中性子星であると書いたからです。 その中性…
20cm反射(25倍) 2021.12.28 LX7コリメートF1.4x10秒+LPR-Nフィルタ ※写真中央の白い小さなシミの様な天体が「超新星残骸」のM1かに星雲です。 写真は望遠鏡を通し肉眼で見た感じに写っています。 超新星残骸とは、太陽質量の約8倍以上の重い星が…
20cm反射(25倍) 2021.12.28 LX7コリメートF1.4x20秒+QBPフィルタ 新年明けましておめでとうございます。 本年も当ブロブ宜しくお願いいたします。 ※2022年(令和四年)の最初のブログはおうし座のプレヤデス星団です。 地球から443光年、誕生…