天の川銀河の星めぐり

天の川銀河の天体を、天体望遠鏡で見た感じにコリメート撮影で星めぐり中です。

月、惑星

冥王星(太陽系外縁天体)

今年の冥王星の位置 NHK/BS コズミック・フロント番組画面を写したものに加筆 ※今年の天文ガイド・7月号に「7月から9月は冥王星が衝(太陽のま反対の位置)でみごろ。」と書かれていて、明るさも15等星と私のシステムでも撮影出来そうなのでチャレンジ…

金星と木星の大接近  (2023年3月2日夕方)

2023,02,27 19時ごろ 大接近3日前(下が金星) 2023,03,02 19時ごろ 大接近時(右上が金星) ※ 2023年3月2日夕方、金星と木星が30分の距離(約月の直径分)まで 接近しました。金星はマイナス4等、木星はマイナス2等で夕空に並んで光るすがたはと…

NEO/PHA小惑星2022RM4の地球接近

NEO/PHA 「2022RM4」 2022.10.28 18h31mから5分間の移動軌跡(推定16.6等) 20cmF4反射直焦点+CMOSカメラ+IR/UVカット(最接近4日前の撮影) ※今年の夏は雲った夜空が多かったですが、10月の下旬からは晴れた日が多くなり小惑星NEO/PHA「2022RM4」…

秋の夜 皆既月食と天王星食

「半影食の開始」15cm反射(倍率30倍)2022.11. 8 17h47m LX7コリメートAuto ※昨夜は晴天に恵まれ素晴らしい皆既月食がみられました。 さらに442年ぶりの天王星食もありTVのニュースでも大きく取り上げられていま した。 我が家も息子家族と皆でワイワ…

海王星の衛星トリトンによる恒星食(準備編)

※来る10月6日深夜、海王星の衛星トリトンによる恒星食が起こります。 トリトンが水瓶座の11.7等の恒星と重なります。 トリトンはいろいろな意味で注目されている天体で、今回の恒星食の観測では ・直径や位置を求める。 ・大気の大きさや光量変化を調べる…

小惑星357番Nininaニニナ(かみのけ座)

かみのけ座と小惑星撮影範囲 2020.06.16 Canon 10mm F3.5 25秒奥三河総合センター ※北斗七星としし座の間にかみのけ座があります。上の写真の左上の小さな四角で囲んだ内に「小惑星357番のNininaニニナ」が居ることが小惑星の位置推算でわかっていたので…

月面LOVE+Xを探してみてください。

月面LOVE+X 20cm反射(83倍)2019.4.12 LX7コリメート+ F2.8ズーム+オート ※上の写真の欠けぎわに「LOVE+X 」の5文字に見える地形を探してみて下さい。 月齢は6.8の上弦の半月少し前の月です。答えは下を見てください。 Webでの「月面Xの予報時間」の…

天王星と海王星

1)天王星とその衛星 天王星(1) 20cm反射(42倍) 2019.10.25 LX7コリメートF2x2secx1コマ ※おひつじ座にいる天王星。明るさは5.7等。大きさは地球の4倍程で、1781年に ハーシェルが15cmの反射望遠鏡で偶然発見した(最初は新彗星と思っ…

火星の最接近 (2020年10月6日) うお座にて

昇る火星 Canon 20mm 2020.10.12 F4.5x3secx1コマ ※2018年の大接近から2年2ヶ月後、火星が再度地球に接近しました。 東の空に昇る火星は赤く大きく輝き他の星を圧倒します。 地球からの距離は6200万kmでー2.6等の明るさです。 2025年に米…

木星と土星の超大接近 (2020年12月21日 17時30分)

20cm反射(230倍) 2020.12.21 LX7コリメートF2.3x1/60secx1コマ (視野円は後で記入) ※約400年ぶりに木星と土星が約0.1度まで見掛け上超大接近しました。 このような高倍率で同じ視野に見えるのは不思議な感じでした。 肉眼では木星の縞模様…