1)天王星とその衛星
※おひつじ座にいる天王星。明るさは5.7等。大きさは地球の4倍程で、1781年に
ハーシェルが15cmの反射望遠鏡で偶然発見した(最初は新彗星と思っていた)。
42倍で見ても恒星とは異なり、青白い面積のある星に見えるからハーシェルもこの写真のように見えて発見したのかもしれない。
(視野円は後で記入)
※倍率を上げると惑星らしく見えてくる。青い色は大気中にメタンが含まれているため。
※上の写真の天王星の部分を拡大すると2個の衛星が見えてくる。
右が「オベロン」、左が「ティタニア」で共に14等星である。
2)海王星
※みずがめ座にいる海王星。明るさは7.8等。大きさは天王星より少し小さい。
低倍率では恒星と見分けがつかない。1846年フランスの数学者ルブェリエが、
天王星の動きの解析からその外側に新たな惑星があることを予言し、その計算位置
近くにドイツの天文学者ガレが発見した。
(視野円は後で記入)
※倍率を上げると面積を持った惑星らしく見えてくる。青い色は天王星と同じく大気中にメタンが含まれているため。