天の川銀河の星めぐり

天の川銀河の天体を、天体望遠鏡で見た感じにコリメート撮影で星めぐり中です。

火星の最接近 (2020年10月6日) うお座にて

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昇る火星 Canon 20mm 2020.10.12 F4.5x3secx1コマ

 

※2018年の大接近から2年2ヶ月後、火星が再度地球に接近しました。

 東の空に昇る火星は赤く大きく輝き他の星を圧倒します。

 地球からの距離は6200万kmでー2.6等の明るさです。

 2025年に米国が有人火星探査を計画しています。

 片道8ヶ月の道のりです。人類が火星に降り立つ日も近いでしょう。

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火星(1) 20cm反射(143倍)2020.10.02 LX-7+デジタルズーム+1/300s+MP4VTR

※上方の白い点が「南極冠」で火星の南極。その左下の黒い地形が「太陽湖」。その右   が「シレーンの海」です。 

 火星の地名には変わった名前が多く興味をそそります。

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火星(2) 20cm反射(143倍)2020.10.15 LX-7+デジタルズーム+1/800s+MP4VTR

※左下の黒い地形の上側が「キンメリアの海」下側が「大シルチス」。右の大きな地形が「子午線湾」です。

次回の接近は2022年12月1日でその距離は8145万kmです。